お知らせ


●にゃごりんのお願い、店がなくならないように応援お願いします!!
皆さん、力を貸してください!!
日本酒Barにゃごりんは今年で8年目になります。
これまで大変な事はありましたが、このようなすすきのを含めての全国的な危機は初めてです。
鈴木知事の2月27日の緊急事態宣言より、試行錯誤してガンバって参りました。
3月を抜けたら……と、言う気力も小池都知事の発言により吹き飛び、4月5日旭川で東京より帰省の感染報告は身近な現実の悪夢として突きつけられました。
北海道だけの問題ではないと、私達が再び正常な距離を保てる世界が来るには、東京都が感染者ゼロになるまでの時間が必要だと思っています。
行政も動いておりますが、まだまだ個人事業者には手の届かないところにあります。
そこで皆さんの応援、ご支援をお願いしたいのです。
この度「にゃごりん」では、応援回数券を発行します。
購入することで店への応援をお願いします。
2種類あり、1万円で11,000円分のお料理券(1,000円券が11枚綴り)と、2万円で22,000円分の日本酒券(2,000円券が11枚綴り)を発行します。
両方とも金額が違うだけで会計では日本酒券、お料理券と関係なく商品券として使えます。
2020年6月2日から2年間有効でいきたいと思います。
(一部の印刷では1年間となっていますが2年間使えます)
購入方法は当店と酒のマルミ、マルミ北栄商店で直接販売がされます。
なお、当店の直接販売は5月7日以降を予定しております。
酒のマルミ、マルミ北栄商店
札幌市東区北34条東7丁目3−12
TEL:011-753-0855
今できる事として、にゃごママ、にゃごパパは、共に飲食店の前は「書く仕事」をして来ました。
茶催、美夜緒ねこ、豊川内角というペンネームで自粛休業中に少しずつAmazonのKindleで過去作品も含め色々な作品を発表していきたいと思います。
『人工知能はアフリカの夜明け』(2017年)
著者: 豊川内角(にゃごパパ)
https://amzn.to/2Vs0brK
国民全員に10万円の政府の支援は、まさにベーシックインカムです。そのベーシックインカムを扱った作品がこれです。書いていた時はまだ2号店があったので、ここには「にゃごりん」の3号店、4号店が仮想空間で登場します。
『僕たちのエッチはスマートスピーカーから Horizontal』(2018年)
著者: 豊川内角(にゃごパパ)
https://amzn.to/3axWTHQ
にゃごりんにスマートスピーカーが3種類あった時代、スマートスピーカーの未来を書き上げた小説。ちなみに現在にゃごりんではアレクサだけが活躍しています。
『収穫の姫姉妹l』(2010年)
著者: 美夜緒ねこ(にゃごママ)
https://amzn.to/3byDLLj
ある日、ゲームシナリオの改訂リライト依頼がきた。分岐点A:魔王様が音速で腰を振る。B:魔王様が光速で腰を振る。……衝撃波、ソニックビーム?! てか、姫様ダメニになっちゃうじゃんか~w
「社長、全改訂、描き下ろし案件スね」「うん」
後日……「予約特典用に一部小説にして」依頼きた Orz
男のHと女のHはノリが違うのにーッ、ニャー!!
が、頑張ったw
茶催(にゃごママ)、美夜緒ねこ(にゃごママ)の過去の作品、BL小説、アダルト小説、童話、結婚式スピーチの代筆等、依頼があれば何でも書くお仕事してきました。
お目汚しになるかも知れませんが、自宅待機の間、少しでもお楽しみいただければと思い、この自粛休業中に少しずつ作品をアップしていきたいと思います。
暗い時期だからこそ、楽しんで明るくなって欲しいんです。
小さなお店がこんな事をやってと、おっしゃる方もいらっしゃるかと思います。
でも、出来ることはドンドンやっていきたいです。
北海道の飲食店は、東京より1ヶ月早く緊急事態宣言が発せられました。
日本で一番先に経済が止まる痛みを経験しています。
そして感染者が1人、2人と終息してきたところで、またドカンときた事による失望と痛みは、どの都府県よりも大きいです。
それでも「日本酒Barにゃごりん」は、負けません。
大好きな札幌で、みんなが日本酒を楽しめる素敵なお店を守っていきたいのです。
お願いします、今、皆さんの力を貸してください。
応援、よろしくお願いいたします。

●飲食店を経営している皆さんへ
小さな日本酒Barを経営しています。
小さなお店のやっていることだから、そんなこと知っているとか、もうやっているとか、言われる部分もあるかも知れませんが、当店の飲食店として生き残るために進めている事をつづりました。
・酒のテイクアウト
国税局が酒のテイクアウトを申請より6ヶ月間の期間限定で行えるようになりました。
6月30日が最終申請日で、早速申請を行いました。
国税局では免許の交付を早めるため、申請書類提出→免許交付→審査書類提出という特殊な流れになります。
周りの店を見ていると当店も含めて約1週間で交付されるようです。
免許交付された時点でテイクアウトが出来る形になります。
「酒屋さんやスーパーでもお酒は売っているのに、そのお酒はどう売るの?」という疑問がわきます。
当店ではこういう形にしました。
お酒の価格より瓶代の価格が問題だと思い、リターナブル方式という方法を取ることにしました。
(スーパー銭湯のコインロッカー方式です。100円をコインロッカーに入れてお風呂に入り、帰りに鍵を挿して開けたら100円戻って来ます。瓶代として200円預かりますが、瓶を返してくれれば200円はお返します。)
当店ではいろいろ調べて、ドレッシング用の150ml瓶を採用しました。(写真1)
また、ペットボトル等を持参してくれれば、それに入れて販売するという二段構えです。
リターナブル方式の会計では、瓶代を預かり金として処理します。
あと、申請を出した時に業界用語として迷ったのが、量り売りと詰め替えです。
・量り売りとは、その場でお客さんの目の前でお酒を瓶入れるのが量り売りです。
・詰め替えは、あらかじめ瓶に酒を入れておいて売るのが詰め替えです。
※この詰め替えは、今回交付される免許以外に届出が必要になります。
まず、ラベルの記述が必要となり、違反すると免許取り消しになります。
つまり詰め替えが絶対出来ない訳ではなく、そのためには別な申請を出して受理され、さらに売った後には販売報告を国税局に提出しなくてはならない義務があるというのが一連の流れになります。
なお、量り売りは販売報告の国税局への提出はありません。
今回の免許交付は量り売り、又はボトルをそのまま売るというのが今回の免許です。
・回数券の発行
商品券、回数券の発行にはネットでも議論がされているようですが、当店は店を閉じるつもりはありません。
給付金や融資等も同時に進めていきますが、一ヶ月、二ヶ月先に交付される現金ではなく、今すぐの当面の現金が必要です。
そのために回数券の発行に踏み切りました。(写真2)
回数券の元様式は札幌市東区の酒のマルミ、マルミ北栄商店様から印刷物をもらい、当店用にシール等を貼り作り上げました。
回数券の販売は当店、マルミ北栄商店様、遠方からの応援者に答えるためにネットでの通信販売を行います。
通信販売は催事用のPayPayのQRコード決済を使った方法で手数料は掛かりません。
札幌の飲食店方は酒のマルミ、マルミ北栄商店からはすでに印刷された印刷物がもらえますので、連絡を取りチャレンジして見てください。
酒のマルミ、マルミ北栄商店
北海道札幌市東区北34条東7丁目3−12
TEL:011-753-0855
・キャッシュレスの再検討
当店は昨年、キャッシュレスに力を入れており、ピーク時にはQRコード決済を6種類、電子マネー、クレジットカードをやっていましたが、現在はQRコード決済はPayPayとメルペイの2つ、電子マネーは全面的に廃止し、クレジットカードは5ブランドに統一しました。
PayPayは令和3年9月30日まで手数料無料、メルペイは令和2年6月30日までの手数料無料で以降は1.5%の手数料、ただしこれもコロナのため延長される可能性が高いです。
PayPayは翌日振込されるためキャッシュフロー的にも安心です。
PayPayは店舗用のQRコードと催事用のQRコードを貰っているため、ネットでの通販などのために、もう一つQRコードを用意しておくのも戦略だと思います。
・持続化給付金の申込み
4月最終週あたりで確定すると言われている給付金があります。(写真3)
前年同月比で50%以上減少していることが条件で法人が200万円、個人事業者が100万円の給付金が受けられます。
電子申請もできますが、早くても給付されるのは5月末となりそうです。
・融資の申込み
現在融資の保証金、金利ゼロになっています。
政策金融公庫よりの融資の他に5月よりは中小企業信用保険法第2条第5項第4号の認定を取ればメインバンクからの融資も保証金、金利ゼロになります。(写真4)
政策金融公庫、メインバンクの両方から借りることもできますし、今まで借りていたお金の借り換えも可能だと聞いています。
負担になる部分があるなら、この時期を逃さず軽減した方がいいと思います。
コロナ禍が終息に向かっても、お客さんが今までどうりに復帰して利用してくれるとは思えません。
その後の戦略として2つのアプローチを考えています。
・飲食店におけるサブスクリプション
2020年2月~4月の間、第1弾の1ヶ月間日本酒飲み放題の「日本酒サブスク」という一ヶ月定額飲み放題をスタートしてみました。(写真5)
ちなみにシステムを修正しての第2弾「日本酒サブスク」はGW以降スタートの予定でした。
第1弾は反響はあったけど、まだシステムの練り込みが足りないのと新型コロナでサービスが不完全な形に終わりました。
全国的にはスマホを使ったランチの飲食店などのサブスクが流行っていましたが、スマホを使うことによってサービス業者が入り手数料や資金回収してくれても振込手数料が発生する。
それなら紙を使ってアナログな手数料の掛からない自社のサブスクができないかと考えていました。
スマホはスタッフの全員が持っているので考えたのは、お客さんの許可を取り、お客さんの顔の写真を撮って、それをノートに貼り、ノートを管理台帳にする方式です。
この方式だと顔と名前が一致してサブスク期間内を確認できればサービスを提供するというシンプルなやり方ができます。
小型の写真プリンタの購入も考えましたが、帰りにコンビニのコピー機で写真L版出力をすれば、単価20円から40円で済むので格安な印刷で、前金での資金回収ができます。
ランチやサービスのサブスクはなかなか戻ってこないお客さんを店に戻すには1つの手だと思います。
・ZOOM等のライブ配信に慣れる。
ZOOMはやってみて楽しいです。
ZOOMは恐いとも言われますが、ニュースの記事を見ると管理者の設定問題やユーザーへの配付の配慮が足りない部分があると感じました。
シェフの新作料理を作りながらのライブ飲み会やゲストを呼んでのオンライン飲み会はこの時点でここから利益を生むという方法はまだ思いつきませんが、常連の囲い込みが可能になるオンラインのイベントができそうです。
まだまだ未開発の部分ですがスマホ並みに必要なスキルになると思われます。
参考になるか分かりませんが、使えると思える部分があればと思います。
日本酒Barにゃごりん
にゃごパパ(豊川内角)
写真付きのこちらのブログ
https://ameblo.jp/nyagorin-mise/entry-12591520614.html

●4月20日~5月6日まで自粛休業
12日からお休みを頂いている日本酒Barにゃごりんですが、新型コロナの勢いはますます勢いを増すばかりです。今ここで押さえ込まねば、平和な北海道に繋がらないと強く感じます。にやごりんは引き続き4/20~5/6まで自粛休業します。

●4月12日~4月20日まで自粛休業とします。
政府や都道府県の対応と、札幌駅、千歳空港の検疫の甘さを見ていると、このままお店をオープンして良いのか考えさせられます。
先が見えない中での判断ですが一先ず1週間、新型コロナのため自粛休業させて頂きたいと思います。
補償があるわけでは無いけれど、私達全員が命(他人の命、自分の命)を前に真剣に考える時なのだと感じています。
せっかく、来る予定だった方には本当にゴメンなさい。
にゃごママ